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このスポットについて
高知県立美術館は、高知県高知市高須にある県立の美術館です。1993年(平成5年)11月3日に開館し、高知市東部の敷地に、展示室のほか、音楽ホール、石元泰博フォトセンター、ミュージアムショップ、ミュージアムカフェなどを備えています。
建物は、土佐漆喰の土蔵をモチーフにした外観が特徴です。白い壁と大きな屋根が連なる姿は、遠くからでも目を引きます。地上3階・地下1階で、敷地面積は約2万平方メートル。水庭に沿ったアプローチを通って館内へ入る構成も、この美術館ならではの体験です。
収蔵品は4万1000点以上、約440人の作家の作品が含まれます。特に知られているのが、マルク・シャガールの作品群で、油彩画5点と版画1,202点を所蔵しています。版画の中核は、開館の際に寄贈された作品群です。高知ゆかりの写真家・石元泰博の写真プリントも多数収蔵し、館内には石元泰博展示室があります。ほかにも、幕末の土佐の絵師・絵金(弘瀬金蔵)などの郷土作家、ドイツ表現主義や現代美術の作家の作品が収蔵されています。
ホールは399席の音楽ホールで、可動式の能舞台を備え、コンサートや映画上映、舞台公演が行われます。展覧会を見るだけでなく、イベントとあわせて訪れるのも楽しみ方の一つです。
開館時間は9時から17時(入館は16時30分まで)で、年末年始(12月27日〜1月1日)は休館します。展覧会ごとに展示内容が変わるため、訪れる前に公式サイトで開催中の展覧会を確かめておくと安心です。常設のコレクション展と企画展を両方見ると、所要時間は2〜3時間ほどが目安です。
周辺には、植物学者・牧野富太郎ゆかりの高知県立牧野植物園や、四国霊場の竹林寺があり、美術館とあわせて高知市の東部を巡る1日の行程が組めます。市内中心部からは、とさでん交通の路面電車で行けるため、電車旅の途中に立ち寄る使い方もできます。車ではJR高知駅や高知龍馬空港から約20分で、普通車144台分の無料駐車場があります。
最終更新日 2026年10月28日
