埼玉県立近代美術館

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埼玉県さいたま市

埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館は、さいたま市浦和区の北浦和公園内にある美術館。1982年開館で、黒川紀章が初めて設計した美術館。モネの作品や埼玉ゆかりの作家を収蔵し、自由に座れる名作椅子も楽しめる。

ABOUT

このスポットについて

北浦和駅の西口から歩いてすぐ、緑豊かな北浦和公園の中に、格子状の外観をもつ四角い建物が現れます。埼玉県立近代美術館は、愛称をMOMAS(モマス)といい、1982年11月3日に開館しました。設計は建築家の黒川紀章で、美術館の館舎を手がけたのはこれが初めてでした。公園の散歩とあわせて、建築と作品を一度に味わえる場所です。

美術館のルーツは、1957年に別所沼のほとりに開館した埼玉県立美術館にあります。旧館は1966年に事実上閉館し、その後、旧制浦和高校の跡地に整備された北浦和公園に新しく建てられたのが現在の建物です。黒川は、公園の前身である浦和高校の記憶を受け継ぎながら、建物と公園の「共生」を目指したと紹介されています。

収蔵品の中心は、埼玉の近代美術と、それに影響を与えた国内外の作品です。コレクションの目玉は、クロード・モネの《ジヴェルニーの積みわら、夕日》で、開館前年の1981年に購入され、開館記念展のポスターにも使われました。ほかに田中保、斎藤豊作、斎藤与里、森田恒友といった埼玉ゆかりの洋画家、浦和にアトリエを構えた瑛九、川越生まれの小村雪岱、須田剋太、佐伯祐三らの作品があり、ルノワール、ピカソ、ユトリロ、藤田嗣治なども収蔵しています。

この美術館の個性として知られるのが、館内で自由に座れる名作椅子です。展示室を巡る合間に、デザインの優れた椅子に腰かけて休めるため、「椅子の美術館」とも呼ばれています。館内には美術図書館、ミュージアム・ショップ、レストランもあります。

建物の外にも見どころがあります。公園内には野外彫刻が点在し、橋本真之の《作品115 運動膜(内的な水辺)》などが置かれています。黒川紀章の代表作「中銀カプセルタワービル」のカプセルのモデルも公園にあり、建築好きなら見逃せません。

観覧は、常設のMOMASコレクションなら1時間前後、企画展もあわせると2時間ほどみておくと余裕があります。企画展は展覧会ごとに料金が異なり、企画展の観覧券でMOMASコレクションも見られます。美術館に専用駐車場はないため、電車での来館がおすすめです。周辺には、造幣さいたま博物館(約2.7km)、武蔵一宮 氷川神社(約5.4km)、鉄道博物館(約6.2km)があります。

最終更新日 2026年11月2日

FAQ

埼玉県立近代美術館についてよくある質問

埼玉県立近代美術館へのアクセスは?
所在地は埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1です。 最寄駅はJR京浜東北線「北浦和駅」です。 JR京浜東北線「北浦和駅」西口から徒歩約3分(北浦和公園内)。専用駐車場はなく、近隣の提携有料駐車場を利用。
埼玉県立近代美術館の営業時間・定休日は?
営業時間:10:00〜17:30(入館は閉館の30分前まで) 定休日:月曜日(祝日・県民の日は開館)、年末年始、メンテナンス日
埼玉県立近代美術館の料金は?
MOMASコレクション観覧料:一般200円、大学・高校生100円、中学生以下は無料(企画展は展覧会ごとに設定)
埼玉県立近代美術館の連絡先は?
電話番号:048-824-0111 公式サイト:https://pref.spec.ed.jp/momas/

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