石川県立美術館

SPOT

石川県金沢市

石川県立美術館

石川県立美術館は、石川県金沢市の兼六園の近くにある県立美術館。野々村仁清の国宝「色絵雉香炉」を常設展示し、石川ゆかりの絵画・工芸・古美術を中心に収集している。

ABOUT

このスポットについて

石川県立美術館は、石川県金沢市出羽町にある県立の美術館です。兼六園や金沢21世紀美術館からも近い、金沢の文化施設が集まる一帯に位置しています。歴史をたどると、1945年に旧北陸海軍館を改装して「石川県美術館」として始まり、1959年に谷口吉郎の設計で同名の館が開館しました。1983年に現在地へ移転して現在の名称になっています。現在の建物は富家宏泰の設計で、延床面積は約12,422平方メートルあり、2008年に大規模な改修が完成しました。 収蔵品は、2013年3月31日時点で5,444点です。石川県ゆかりの作品を中心に集めており、絵画、彫刻、工芸、古美術など幅広いジャンルを扱っています。代表的な収蔵品は、野々村仁清が作った国宝「色絵雉香炉」で、第一展示室で重要文化財の「色絵雌雉香炉」と並んで常設展示されています。2005年には地元の事業家から浮世絵版画2,224点(3,016件)の寄贈を受けています。また、前田育徳会尊経閣文庫分館では、前田家ゆかりの美術工芸品を月ごとのテーマで展示しています。 隣接する広坂別館は、1922年に旧陸軍の第九師団長官舎として建てられた建物で、戦後は米軍将校官舎や家庭裁判所などに使われました。現在は石川県文化財保存修復工房として、修復作業の見学もできます。美術館とあわせて、建物の歴史に触れられるのも魅力です。 展示は企画展とコレクション展があり、会期ごとに内容が入れ替わります。通年で見たい国宝の香炉は常設ですが、展示替えのため休館する期間があるので、訪れる前に公式サイトで開館日と展示内容を確かめてください。見学の目安は1時間半ほどで、常設展だけなら30分から1時間でまわれます。 JR金沢駅からバスで約20分で、「広坂・21世紀美術館」停留所から徒歩約5分、「出羽町」停留所からも徒歩約5分です。車なら北陸自動車道の金沢西ICまたは森本ICから20〜30分で、文化施設共用の第一駐車場(石川県立能楽堂駐車場、128台)を利用できます。周辺には、約260m先の兼六園、約300m先の金沢21世紀美術館、約500m先の加賀友禅会館、近くの国立工芸館、成巽閣などがあり、金沢の文化散策を一日で組み立てやすい立地です。

最終更新日 2026年10月26日

このスポットをシェアする

NEARBY

近くのおすすめスポット

あわせて訪れたい、周辺の見どころ。

MORE TO EXPLORE

石川県をもっと知る

姉妹サイトで、同じ地域の別の魅力も訪ねてみませんか。