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このスポットについて
島根県立美術館は、島根県松江市の宍道湖の東南岸に建つ県立の美術館です。1999年3月に開館し、山陰地方で最大規模の美術館とされています。テーマは「水と調和する美術館」で、宍道湖のほとりという立地を生かし、水を題材にした作品を多く所蔵・展示しています。JR松江駅から歩ける距離にあり、松江の市街地観光とあわせて訪れやすい場所です。
建物は、菊竹清訓建築設計事務所の設計です。地上2階建てで、最も高いところで15.5メートルあります。宍道湖に向かって低く広がる姿が特徴で、西側は大きなガラス張りになっており、屋上には展望テラスもあります。これは湖に沈む夕日を眺められるように考えられたもので、公共建築賞を受賞しています。2021年5月から耐震化工事のため休館し、天井の金属材の入れ替えなどを行って、2022年6月1日に再開館しました。
所蔵品は、屏風などの日本画、近代の洋画、フランス絵画が中心で、クールベ、ゴーギャン、モネなどの作品が含まれます。常設展示室では絵画、版画、工芸、写真、彫刻などを展示し、企画展示室では特別展が開かれます。館内にはミュージアムショップとレストランもあります。
この美術館の大きな特色は、夕日の時間に合わせた開館時間です。3月から9月は日没後30分まで開館し、展示室への入場は日没時刻までです。10月から2月は18時30分まで(展示室入場は18時まで)です。夕日の時刻は季節によって変わるため、公式サイトの日没時刻の案内を見てから訪れるとよいでしょう。展示を見たあと、湖面が染まる時間まで館内で過ごす楽しみ方ができます。
観覧は1時間から2時間ほどが目安で、夕日を待つ場合はさらに時間を見てください。車では、230台収容の美術館駐車場が3時間まで無料で使えます。周辺には、約1.7キロ離れた松江城や、約2キロ離れた「ぐるっと松江堀川めぐり」があり、城下町の散策と美術館を組み合わせた一日の行程が組めます。
最終更新日 2026年10月28日
