菊池神社

SPOT

熊本県菊池市

菊池神社

菊池神社は、熊本県菊池市にある神社。南北朝時代に南朝側で戦った菊池武時・武重・武光を主祭神に祀る旧別格官幣社で、建武中興十五社の一つ。桜の名所としても知られる。

ABOUT

このスポットについて

熊本県菊池市の城山にある菊池本城跡に鎮座する菊池神社は、南北朝時代に南朝側で戦った菊池氏を祀る神社です。主祭神は第12代の武時、第13代の武重、第15代の武光の三代で、このほか菊池氏の一族26柱が配祀されています。旧社格は別格官幣社で、現在は神社本庁の別表神社。建武中興十五社の一つに数えられます。

菊池氏は、後醍醐天皇の倒幕戦争に加わり、南北朝時代には九州における南朝の主柱として戦いました。武時は九州探題を攻めて、一族とともに討ち死にしたと伝えられています。

神社の創建は幕末から明治にかけてです。慶応4年(1868年)、長岡護美の建議により、太政官が熊本藩に菊池氏と加藤清正の祭祀を命じ、藩が菊池城址に菊池神社を建てました。明治3年(1870年)に鎮座祭が行われ、当初は武時を主祭神、武重と武光を配祀神としました。明治6年(1873年)に郷社、8年(1875年)に県社となり、明治11年(1878年)には、楠木正成を祀る楠社(現・湊川神社)が別格官幣社だったことを受けて、別格官幣社に列せられます。大正12年(1923年)に武重と武光が主祭神に加わり、現在の形になりました。

社殿は、本殿が三間社流造・銅板葺、拝殿が入母屋造平入で、正面中央に三間の向拝を備えます。境内には、武時を表した青銅の騎馬像が立っています。また、境内の菊池歴史館には、菊池千本槍をはじめとする菊池氏ゆかりの遺物が展示されています。神社には、国の重要文化財に指定された『絹本著色伝菊池能運像』と『菊池神社文書』4巻(41通)が伝わります。摂社・末社には、城山神社、懐良親王・良成親王を祀る雲上宮、稲荷神社、生目神社があります。

菊池神社は桜の名所としても知られ、春には参道や周辺の桜を目当てに多くの人が訪れます。南側に広がる菊池公園にも桜が植えられており、季節ごとの景色と歴史を一度に味わえます。

車の場合は九州自動車道の植木ICから約13〜14km、境内の駐車場は無料で50台分です。公共交通では熊本桜町バスターミナルから熊本電鉄バスで菊池温泉方面へ向かい、終点「菊池温泉・市民広場前」から徒歩約11分です。同じ菊池市内には菊池渓谷(約12km)もあり、神社で菊池氏の歴史を学んだあとに自然の景色へ足を延ばす旅程が組めます。

最終更新日 2026年11月3日

FAQ

菊池神社についてよくある質問

菊池神社へのアクセスは?
所在地は熊本県菊池市隈府1257です。 熊本桜町バスターミナルから熊本電鉄バス「菊池温泉」ゆきで終点「菊池温泉・市民広場前」下車、徒歩約11分。車は九州自動車道の植木ICから約13〜14km。駐車場は無料・50台。

このスポットをシェアする

NEARBY

近くのおすすめスポット

あわせて訪れたい、周辺の見どころ。

AREA

周辺エリアの観光地

同じ市区町村・同じカテゴリーの観光地もあわせてどうぞ。

MORE TO EXPLORE

熊本県をもっと知る

姉妹サイトで、同じ地域の別の魅力も訪ねてみませんか。