本山寺

SPOT

香川県三豊市

本山寺

本山寺は、香川県三豊市豊中町にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所の第70番札所で、鎌倉時代の国宝の本堂と五重塔で知られる。

ABOUT

このスポットについて

本山寺は、香川県三豊市豊中町本山にある高野山真言宗の寺院です。山号は七宝山、院号は持宝院で、四国八十八箇所の第70番札所、四国三十六不動霊場の第29番札所でもあります。本尊は馬頭観音菩薩で、秘仏として本堂に安置されています。 寺伝によると、大同2年(807年)に空海が開いたとされ、一夜で本堂を建てたという「一夜建立」の伝説が伝わります。中世には大寺院として栄えました。現在の本堂は、解体修理の際に見つかった墨書銘から、正安2年(1300年)に再建されたものと特定されています。寄棟造・本瓦葺で、禅宗様の要素も取り入れた建築であり、国宝に指定されています。 境内には、明治29年(1896年)に着工し明治43年(1910年)に完成した五重塔があり、2015年から行われた解体修理が2019年に終わりました。仁王門(二王門)は室町時代中期の建立で国の重要文化財に指定されており、本堂とともに古い建築を間近に見られます。大師堂、十王堂、大日堂、宝蔵、鐘楼、大門、冠木門は国の登録有形文化財です。仁王門前には無料の駐車場が用意されており、自動車でも訪れやすい寺です。 本堂は、寄棟造の大きな屋根と、禅宗様を取り入れた細部の意匠が見どころです。国宝の建築を間近に見られる機会は多くないため、屋根の曲線や柱・組物の構成にも目を向けると、鎌倉時代の建築の特徴を感じ取れます。 年間の行事としては、毎年7月の土用の丑の日に「きゅうり加持」が行われ、毎月28日には護摩祈祷会があります。行事の日程は年によって変わるため、公式サイトなどで確かめてから訪れるのがよいでしょう。 拝観時間や料金、納経の時間は、確かめられた情報がありません。国宝の本堂と五重塔、仁王門を見て回るなら、30分から1時間ほどが目安です。 アクセスは、JR予讃線の本山駅から約1.2km、高松自動車道のさぬき豊中ICからは約2.2kmです。周辺には、高屋神社(約4.3km)、父母ヶ浜(約6.9km)、金刀比羅宮(約11.7km)などがあり、三豊や讃岐の観光と組み合わせた旅程が立てやすい場所にあります。

最終更新日 2026年10月25日

このスポットをシェアする

NEARBY

近くのおすすめスポット

あわせて訪れたい、周辺の見どころ。

MORE TO EXPLORE

香川県をもっと知る

姉妹サイトで、同じ地域の別の魅力も訪ねてみませんか。