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このスポットについて
兵庫県立美術館は、神戸市中央区のHAT神戸にある、兵庫県立の美術館である。愛称は「芸術の館」。設計は建築家の安藤忠雄で、2001年に建物が完成し、2002年に開館した。1970年に開館した兵庫県立近代美術館の後継にあたる。海に面したなぎさ公園と一体になるように設計されており、館内は通路が巡らされ、建物そのものを鑑賞の対象とするような空間で構成されている。 建築そのものが見どころで、建物は2005年に第46回BCS賞を受賞した。2019年5月には、館内に常設展示施設「Ando Gallery」が開設され、安藤の建築模型やドローイングが展示されている。この施設は安藤忠雄建築研究所が設計・施工費用を負担し、県に寄贈したものである。 公式サイトによると、前身の兵庫県立近代美術館から続く収集作品は約1万点におよぶ。収集は、内外の近代彫刻、近代版画、兵庫にゆかりのある美術、現代美術が柱である。洋画では岸田劉生、小出楢重、安井曾太郎、日本画では村上華岳、竹内栖鳳、富岡鉄斎、東山魁夷などの作家が収蔵されている。彫刻ではロダン、ドガ、ゴーギャン、マイヨール、マリーニ、ジャコメッティ、棟方志功、版画ではゴヤ、マネ、ウォーホル、カンディンスキー、ピカソらの作品がある。2019年には、日本の近世絵画や茶道具を中心とする頴川コレクションも加わった。 屋外では、カエルをかたどった大きなシンボルオブジェ「美かえる」が来館者を迎える。館内には企画展示室と常設展示室のほか、画家の金山平三と小磯良平の記念室、ミュージアムホール、レストラン、カフェがある。原田の森ギャラリー(王子分館)と横尾忠則現代美術館は、かつての兵庫県立近代美術館の建物にある分館で、運営も本館とは別である。 開館は10時から18時(入場は17時30分まで)で、休館日は月曜日(祝休日の場合は翌日)、年末年始、メンテナンス休館である。展示替えや工事で一部の展示室が閉まることがあるため、訪れる前に公式サイトで確認したい。 最寄りは阪神本線の岩屋駅で、南へ徒歩約8分である。JR神戸線の灘駅からは徒歩約10分、三宮駅からは神戸市バスの29系統や101系統でも行ける。地下には乗用車80台分の有料駐車場がある。
最終更新日 2026年10月22日
