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このスポットについて
建仁寺は、京都市東山区の祇園、花見小路の南に境内を構える臨済宗建仁寺派の大本山です。公式サイトは「京都最古の禅寺」と紹介しており、かつては京都五山の第3位に数えられました。賑やかな祇園の街並みのすぐ近くにありながら、門をくぐると広い境内に静かな空気が流れる禅寺です。
創建は建仁2年(1202年)で、鎌倉幕府2代将軍の源頼家が開基、日本に臨済宗を伝えた栄西が開山とされます。創建後は火災や戦乱でたびたび焼失し、創建当時の建物は残っていません。1924年には放火で本堂などが焼け、1934年の室戸台風では庫裏が倒壊するなど、幾度もの被害から再建されてきた歴史があります。
見どころの一つが、法堂(はっとう)の天井に描かれた「双龍図」です。広い天井いっぱいに二頭の龍が描かれ、見上げると迫力があります。方丈の前庭に広がる枯山水の庭「大雄苑」や、円・三角・四角で構成された「○△□乃庭」など、表情の異なる庭を歩きながら見比べられるのも魅力です。方丈と勅使門は国の重要文化財に指定されています。山門にあたる三門は「望闕楼」の名で呼ばれ、境内を象徴する建物です。
美術では、俵屋宗達筆の国宝「風神雷神図屏風」が有名です。原本は京都国立博物館に寄託されており、寺では複製を見ることができます。公式サイトには、海北友松の襖絵や「双龍図」などの名画も紹介されています。
行事では、毎月第2日曜の坐禅会(千光会)のほか、栄西禅師の降誕日にあたる4月20日に四頭茶会(よつがしらちゃえ)が行われます。坐禅体験の案内もあるため、禅の文化にふれたい人にも向いています(実施状況は公式サイトで確認してください)。
所要時間は、庭と法堂をゆっくり見て回るなら1時間ほどが目安です。アクセスは京阪電車の祇園四条駅から徒歩約7分で、鴨川沿いの散策と組み合わせやすい立地です。
周辺には、八坂神社(約530m)、高台寺(約680m)、錦市場(約930m)などの掲載スポットが徒歩圏にあります。祇園から東山にかけての寺社をめぐる半日コースの途中に立ち寄る人が多い寺です。
最終更新日 2026年10月29日
